福見友子 落合監督って検索結果だったので、元中日の落合監督と福見友子さんがなにか関係あるのかと思ったら、
落合監督には違いないですが、福見友子さんの母校・土浦日大高の柔道部監督の名前も落合でした。
その落合監督、インタビューに答えて
初戦を乗り切れば、メダルは十分に期待できるとし、
また本番では高校時代からの『寝技でも一本、投げても一本』の柔道を貫いて欲しい。
決勝まで駒を進めれば、高校入学時に目標とした五輪の金メダルも夢ではないと激励のコメントをしています。
福見友子さんの柔道人生は決して順風満帆ではなく、それは48キロ級に絶対王者の田村亮子がいたことよりも、
その田村亮子を高校時代に破ったことにより、一躍時の人になり、学校には取材陣が殺到し、
街を歩いていても指をさされ、人の目が気になり、柔道が乱れ技がかからず、高校生にも敗れるなど一回戦負けが続き
後に『自分の実力を超えるような周囲からの期待や評価による重圧に悩んでしまった。』と語っています。
また2007年には全日本選抜柔道体重別選手権大会48kg級の決勝で出産のため2年ぶりの復帰となった谷亮子と再び対戦。
出足払いで有効を奪って勝利、初優勝を果たしましたが、実績重視の全日本柔道連盟の意向で世界大会には出られず、この選考は大きな物議を醸しだすこととなりました。
そんな福見友子さんですが、谷亮子から、公式戦で2度勝利した唯一の選手であるとよく紹介されていますね、
谷亮子さんが参議院に出馬することについてコメントを求められたときにも
びっくりしました。政治に出ることよりも現役を続けることの方が。谷さんらしいと思いましたけど
と語ったとか。ユーモアのセンスもあるようですね。